あらすじ

1992年11月11日午前11時40分、清涼里駅から釜山に向かう統一号列車が出発する。 釜山までの12時間の旅。
この旅行で偶然隣同士に座ることになったチョンとユン·ヨンドクは、向かい側に座った失恋した軍人に巻き込まれて、言葉を交わす。
軍人は失恋の傷を胸を痛め、ヨンドクに折鶴を抱かせ、途中下車する。
うっかり折鶴をもらうことになったヨンドク、列車に乗り間違えて行きたかった場所と全く反対方向の海雲台に来てしまったラチョン。 そして雨。
これらすべてが一瞬重なって、彼らは公衆電話ボックスで雨宿り·。 彼らの心臓はドキドキし始める。
出会った二人の男女は日の出の時間まで一緒にいることを約束して、日が昇る時間まで雨が止んだ砂浜で時間を過ごすことになるが···。
 
ところが、彼らの前に現れた変なおばあちゃんと孫。
未来では、タイムトラベルが可能であり、彼らは2050年の未来の人で、祖母はこの時間帯を守る「タイムトレイン旅行ガイド」であり、孫と見られる幼い少年は2050年度から1992年度にタイムスリップしてきた旅行者だという。
 
旅行客がいなくてもう閉鎖される1992年11月海雲台へのタイムトラベルの最後の旅行客であるビンは、実はラチョンの孫で亡くなった祖父の願いを叶えるためにユン·ヨンドクに会いに来たのだ。ビンは祖父に会いたいあまりにラチョンに自分の正体を明かしてしまい、ガイドはビンのミスを挽回するために、そして過去が変わらないようにするために。 時間を戻す。
 
ガイドの徹底した監視の下、ビンはしばらくラチョンと対話をするが、ビンがあれほど伝えたかった祖父の願いをユン·ヨンドクに伝えることはできない。

そしてチョンとヨンドクの別れの時間が迫り、ビンとガイドはタイムトラベルのツアーの終了時間が近づいていく・・・。
 

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